最近は湯シャンが話題になっています。
湯シャン出来る位体臭が薄い人なんだなぁ、とうらやましく思っています。
10年位前からテレビや雑誌などでさかんに
『せっけんで洗い過ぎるのは良くない、
皮膚の善玉菌が死んで余計に臭くなる』とか
『髪はさっとお湯ですすぐだけで汚れがほとんど落ちるから
そんなにシャンプーはしなくて大丈夫』
と言われるようになりました。
シャンプー売り場には今ではアミノ酸系の
優しい洗浄力のシャンプーが沢山あります。
いかにマイルドに洗うか!が最近の主流な感じですよね?
真菌がキョーレツな私には“優しく洗う”なんてとても無理な話で、
優しいアミノ酸系シャンプーなんて使ってしまった後は、
逆にひどく生臭くなり、
洗わない方が良かったんじゃないかと思う位、
変な臭いになってしまいます。
落としきれなかった頭皮と毛穴の皮脂汚れが
歯垢のようにどんどん溜まって、
その有機物が真菌や細菌などのエサになり、
すごい臭いになっていたのかな、と勝手に想像しています。
私にとって、頭の臭いを無臭にする事はホントに大変なことで、
自分の生活や食べ物の結果が全て“頭臭”として現れてしまいます。
何本ものこんがらがった糸を一本一本ほぐしていくような作業でした。
体臭も気になりますが、鼻に近いせいもあって、
頭臭はすごく気になりますよね。。
頭の臭い、とひとくちに言いますが、
私の場合、何種類も原因が重なっていたように思います。
①リーキーガットで漏れ出た臭い
(未消化物が漏れ出た臭い、カンジタが出す毒素の臭い)
②添加物を食べてしまい、弱った肝臓が解毒できなくて出た臭い
(魚のすり身のような、豚臭い、ケモノ臭のような)
③リーキーガットや夜更かし、ストレス、サプリの飲み過ぎなどで肝臓が弱り、それが原因の生臭い皮膚ガス臭
④洗浄力の弱いシャンプーで洗ってしまった時の汚れを落としきれていない臭い
⑤皮膚カンジタで、紫外線に当たった時に出る浮浪者臭
⑥洗浄力の強いシャンプーや抗真菌薬入りシャンプーでも落としきれない毛穴に詰まった汚れから出る臭い
⑦(多分)アポクリン汗腺からの?強い汗クサ臭
⑧皮脂が酸化した臭い(更年期臭でしょうか😂?)
これらは、あくまで私が色々試してきて感覚的に感じた事で、
すみませんが医学的根拠は全くありません。
①②③は、“体の中から出てくるニオイ”で、
これが出ているうちは、どんなにちゃんと皮膚表面の対策をしていても
全て台無しになってしまう位キョーレツでした。
5F(グルテンフリー・カゼインフリー・シュガーフリー・
カフェインフリー・アルコールフリー)プラス添加物フリー
や早寝、カンジタ除菌で克服しました。
あと、肝臓に良いと言われている
ミルクシスルやアーティチョークのハーブティーも皮膚ガスが減りました。
その他は、“皮膚表面の対策”という事で、
抗真菌薬入りシャンプーや洗浄力の強いシャンプーや
頭皮マッサージ、色々なデオドラント製品を試していきました。
ちなみに、
私がシャンプーする時・シャンプー後に気を付けている事まとめです。
詳しい内容を以下👇で、色々書いてみましたので、ご覧くださいね😊
毛穴に溜まった汚れまでしっかり落とす
ケトコナゾール配合のシャンプーに出会い、
その効果に感動して無臭の頭を喜んでいたら、
ある日、なぜかまた臭うようになりました。
もう効果が無くなってしまったのか?とがっかりしましたが、
色々考えてみると、
ケトコロストシャンプーで洗う前に、一度普通のシャンプーで予洗いするのですが、
臭わなくなったのをいいことに、
洗浄力の弱いアミノ酸系シャンプーでさっとなでる程度にしか
洗ってなかった事に気付きました。
といっても、
ケトコロストシャンプーにもちゃんと洗浄成分の
ラウレス硫酸ナトリウムが配合されているんですよ。
※黄色下線は洗浄成分です。
ケトコロストシャンプー
有効成分:ケトコナゾール 2%、コロストラムミルク 1%
その他の成分:水、ラウレス硫酸Na、コカミドプロピルベタイン、コカミドプロピルヒドロキシスルタイン、フェノキシエタノール・カプリリルグリコール、ラベンダー油、セイヨウハッカ油、エッセンシャルオイルブレンド、クエン酸、キサンタンガム、赤色40号、黄色5号、塩化Na
これは私の場合ですが、
ケトコロストシャンプーで2度洗いよりも、
予洗いにも、(体には悪いとは言われていますが)、
ラウレス硫酸ナトリウム※とかラウリル硫酸ナトリウム※が
ちゃんと使われているシャンプーで毛穴汚れを落とさないとダメなんだな、
と分かりました。
(※シャンプーに入っている、洗浄力が強いと言われている洗浄成分)
そして、週に1回位は『頭皮環境正常化』と書いてある
☟下の最高に洗浄力が強いシャンプーを予洗いに使うと調子がいいです。
(こちらには抗真菌成分のピロクトンオラミンも配合されていますが)
☝プロテク頭皮ストレッチシャンプー(ライオン)
予洗いに良さそうな洗浄力が強いシャンプー
このあたりの情報は、十人十色、ホント人それぞれですので
参考程度にご笑読下さいね(^^♪
あくまで私の勝手な独断で
“洗浄力”が強めで頭皮の汚れをしっかりと落としてくれそうなものを
選ばせて頂きました。
敏感肌・乾燥肌の方はお気を付け下さい。
頭臭を少しでも改善するという観点のみで今回は選ばせていただいております。
抗真菌成分は入っていません。
一般的には洗浄力が強すぎて、
体にも悪い成分だと言われているものばかりです。
(ちなみに私の髪質は、かため、太さは普通、毛量多め、くせ毛、
頭皮はどちらかというと脂っぽく、
髪は潤いが少なくパサついているので
毎朝セット後にベビーオイルを多めにつけて無理やりツヤを出しています)
☝パンテーンエクストラダメージケアシャンプー(P&G)
ここ何年もずっと予洗いで使っていて、私は一番髪が痛まず、
一番汚れと臭いが落ちると思って使っています。
洗浄成分を改めて調べると、
ラウレス硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウム、とあり、
マツコの知らない世界で、マツコさんも良い、って話していて
やっぱりね、と思いました。
ケトコロストシャンプーにも洗浄成分はしっかり入っていましたが、
パンテーンの方がラウレス&ラウリルダブル配合だから
洗浄力がちょっと強いのかな?と勝手に推測しています。
※黄色下線は洗浄成分です。
パンテーンシシャンプー
水、ラウレス硫酸Na、クエン酸Na、コミカドプロピルベタイン、キシレンスルホン酸Na、ラウリル硫酸Na、ステアリルアルコール、塩化Na、香料、セタノール、ジメチコノール、グリセリン、ジメチコン、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、クエン酸、安息香酸Na、ドデシルベンゼンスルホン酸TEA、EDTA-4Na、トリデセス-10、ポリクオタニウム-6、ポリクオタニウム-10、トリヒドロキシステアリン、パンテノール、ヒスチジン、パンテニルエチル、トリエチレングリコール、ベンジルアルコール、PG、メチルクロロイソチアゾリノン、メチルイソチアゾリノン
☝デオコスカルプケアシャンプー(ロート製薬)
デオコスカルプケアシャンプー
水、ラウレス硫酸Na、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、コカミドDEA、DPG、イソステアラミドプロピルベタイン、ラウリルヒドロキシスルタイン、カオリン(白泥)、炭、リン酸アスコルビルMg(ビタミンC誘導体)、ラウリン酸PG、PPG-3カプリリルエーテル、ポリクオタニウム-47、ココイル加水分解ケラチンK(羊毛)、ジステアリン酸グリコール、ポリクオタニウム-39、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、リン酸2Na、ポリクオタニウム-10、PG、o-シメン-5-オール、EDTA-2Na、クエン酸、シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、安息香酸Na、(加水分解シルク/PGプロピルメチルシランジオール)クロスポリマー、メントール、イソステアリルアルコール、フェノキシエタノール、香料
トリートメントの油分を利用して頭皮の毛穴クレンジング
あくまで私の体感なんですが、
超強力洗浄力のシャンプーを2度洗いでも、抗真菌薬入りシャンプーでも落ちない汚れ、
というのが存在するな、といつも感じています。
毛穴に溜まった汚れなのかな?と思ってます。
そういう時、トリートメントでもコンディショナーでも
どちらでもいいんですが、
シャンプーをした後に、頭皮にたっぷりいきわたるようにつけて
念入りにマッサージします。
毛穴に溜まった酸化した脂と汚れがトリートメントに溶け出して、
頭皮がすっきり爽やかな香りになるんですよ。
昔は、頭皮の臭いを気にして、
毛先だけトリートメントを付けていたんですが
すすいだ時にどうしても付いてしまうし、
むしろ、頭皮まで良く行きわたらせて
毛穴汚れをマッサージで 溶かしだした方が私は良かったです。
まだ腸のカンジタ除菌をする遥か昔にやってみたら
思いのほか良かった体験です。
このコンディショナーでクレンジングって、
スタイリング剤とかも良く落ちるみたいで、
YouTubeでも美容師さんがヘアワックスやスプレーなどを落とす
裏ワザとして紹介しているんですよ。
(そこでは、シャンプー前に髪をぬらしてから
すぐにトリートメントを塗っていましたが。)
その他頭皮の毛穴クレンジング
“トリートメントで頭皮クレンジング“に抵抗感がある方に、
👇予洗い専用のちゃんとした頭皮クレンジングジェルも販売されていました。
☝フケミンユー 頭皮クレンジングジェル(ダリヤ)
あくまで私の感想ですが、
トリートメントで毛穴クレンジングと同じ効果が得られました。
シャンプーする前に髪を濡らした後、
ジェルを頭皮にすり込んでマッサージします。
容器の先端が細口ノズルになっていて、
頭皮に直接塗り込めます。
十分マッサージ出来たらよくすすぎ洗いし、
その後普通にシャンプーをします。
毛穴汚れのニオイもスッキリ落ちて、
メントールも入っていて爽快感がありました。
炭酸シャンプーも毛穴の汚れと臭いが取れると評判がいいです。
☝プラーミアクリアスパフォーム170g(ミルボン)
※洗浄成分スルホコハク酸ラウレス2Na、ラウレス-4カルボン酸Na、PPG-2コカミド配合。
カキタンニンや、加水分解ダイズエキス(高い抗酸化作用)も入っていて、
とてもさっぱりして臭いも取れると高レビューばかりでした。
☝セグレタプレミアムスパフォーム170g(花王)
※洗浄成分ラウレス硫酸Na、ラウレス硫酸アンモニウム配合。
セラミドS、コハク酸が髪に浸透して大人のうねり髪にいいそう。
ダイズ種子エキス、ザクロエキス他数種類の植物エキスが配合されています。
☝リファファインバブルS(ReFa)
ミクロの泡が毛穴の汚れと臭いを落としてくれると評判です。
他社とは違い、付属品として、
各社シャワーヘッドのねじ穴に対応した変換アダプタが付いています。
肌が面白い程ツルツルになるそうです。
他社製品もお勧めです👇。
頭皮の毛穴のクレンジングというと、椿油やオリーブオイル、
ホホバオイルなど、
植物系のいい油でするのが有名ですが、
なぜか私の真菌頭にはダメで、
どんなに強いシャンプーで2度、3度と油を落としても
外出した途端すごい脂臭になってしまい大変でした💦
では、クレンジングオイルやベビーオイルなら、
石油系の油だからいいかな、と思ってやりましたが、
これもすごい脂臭になりました。
真菌が何か関係してるのでしょうか?不思議です。。
オイルで頭皮をクレンジングするのは私には向いてないみたいです(*_*;
デオドラントについて
32℃以上の真夏になると、外の園芸作業で汗びっしょりになると、
Yゾーンのショーツやワキや胸の谷間あたりのブラが、
濡れ雑巾のような雑菌臭がするようになりました。
40代半ば、ちょうど更年期辺りから感じるようになりました。
2024年夏の最近気が付いたんですが、これって軽度のスソガ&ワキガなのか?
気温が低い時は大丈夫なんですが、
アポクリン汗腺からの臭いが暑さで放出されてしまうようです。
汗でズボンまで染みて、
ブラもシャツも強い臭いが漂ってしまい、
何か対策は無いものかと毎年悩んでいました。
イソプロピルメチルフェノール(抗真菌成分)
『体臭の原因になっていた皮膚カンジタについて』でも書いた
“つけないよりはちょっとはマシな気がする”と思っていた
デオドラントスプレーをつけてみたら、
35℃を超える猛暑日でも結構臭わなくなりました。
イソプロピルメチルフェノール配合のメンズビオレZスプレー
今までデオドラントなんて効かない!と当てにしていませんでしたが、
体の中からの臭いが減った今、
皮膚表面ではすごい効いてくれてたんだ、と分かりました。
このビオレZの事をある方の体臭のブログのコメント欄で書いたら、
『私も効きます!』
と言ってくれた人がいました。
まあまあリーズナブルなお値段で、
ロールオンや塗るクリームタイプのと違い
スプレーなのでどこにでも使いやすいので、
出かける前に脇とかおでことかYゾーンとか
気になるところにシュッシュとしてます。
今の私は、これで臭いが出てしまった後でも
しばらくすると消えてくれる事が多いです。
ビオレZじゃなくても、
イソプロピルメチルフェノールが入ったものなら効果は同じだと思います。
現在販売されているイソプロピルメチルフェノールの商品を沢山上げていますので、
よかったら見てみてくださいね😀
ボディシートなども、現在販売されているデオドラント製品に広く使われています。
重曹水スプレー
これも『体臭の原因になっていた皮膚カンジタについて』で書きましたが、
ミョウバン水(弱酸性)が全く効かなかった私が、
正反対の性質の重曹水(弱アルカリ性)を使ってみたら
かなり効果があり🌸イソプロピルメチルフェノールとほぼ同等の効果がありました。
32℃くらいでも、朝にYゾーンにスプレーしたら、
夜まで効いて、一度も着替えをしなくても済むようになって驚きました😊
重曹水スプレーの作り方です。
水100mlにつき 重曹小さじ0.5~1杯(2.5g~5g)
☆スプレーボトルなどに入れて使用する☆
※重曹は必ず食用のものを使って下さい、との事です。
肌に刺激を感じたら薄めるなどして、調節すると良いそうです。
海外製デオドラント
色々書いてしまいましたが、
重曹水は使う濃度にもよるかもしれませんが、
さすがに35℃を超える猛暑日には私には力不足のようで、
またぞうきん臭がしてきました。
試しに夫が使っていた海外製のわきが用デオドラントを試してみたら・・・
がっちり効いてくれ、1日中無臭になりました。
そこでやっと、このぞうきん臭は
アポクリン汗腺から出てる臭い(わきが)なのかも⁈と気付きました。
画像右の水色のシークレットはアルミニウムが配合されたものですが、
アルミニウムフリーの赤い容器のオールドスパイスでも変わらない効果がありました。
パースピレックスもアルミニウム配合ですので効果ありだと思います。
今のところ、35℃超えの本格的な猛暑時には、
海外製デオドラント⇒イソプロピルメチルフェノール⇒重曹水
の順で効き目があるかな、と思っています。
デオドラント毎に、それぞれ担当するニオイ成分が違う
あれも効いた、これも効いた、って
ころん☆がいろいろ言うから訳分からん、となっていないといいんですが😅
今こちらの章を付け足しで書いているのは
2024年8月で35℃の猛暑日なんですが、
始めにケトコロストシャンプーを使ってみて、
全ての体臭が消えてくれた!と喜んでブログにそのまま書いて、
初夏位の時に重曹水すごい!これで完全無臭になれた!と
またブログに書いたら、
猛暑になって全ての体の臭いが汗で大放出💥🔆になると、
あれ?また別のアポクリン汗腺からのわきがの臭いが出たーとなって
海外製デオドラントを試して、
と繰り返しブログを書きながらも今でも新たなる発見をしています。
そして、あれほど『私には効かない!』と公言していたミョウバン水でしたが、
海外製デオドラントが効くという事は
わきがの臭いだったのだと分かったので、
胸の谷間やワキやYゾーンのぞうきん臭のする場所に試してみたら、
・・これが結構効いたので驚きました。
(ですが、重曹水と同様、猛暑だと数時間しか効果がもたないんです)
私のこのぞうきん臭は、=イコールわきが臭で、
アポクリン汗腺からの臭いだったんだ、と。
実験しながら、当たり前かもしれませんが、
と思うようになりました。
あくまで自分で試してみた体感なんですが、こんな分類になるでしょうか?
●ケトコナゾールのシャンプー&石けん・・・真菌(カンジタ臭)
●イソプロピルメチルフェノール・・・真菌・雑菌・軽度のわきが
●重曹水・・・酸化した臭い、真菌、雑菌、ごくごく軽度のわきが
●ミョウバン、クリスタルストーン・・・わきが、汗臭い臭い
●シークレットなど海外製デオドラント(アルミニウム入り、ナシ両方)・・重度のわきが
猛暑日、ワキやYゾーンを無臭にしようと思ったら、
私は海外製デオドラントとイソプロピルメチルフェノール両方をつけると
臭いが全然違います。
頭が臭い!と思ったら、ドライヤーの熱を当ててニオイを飛ばす
ほんの応急処置だとは思いますが、
外出する直前になんか臭い!と思った時、
ドライヤーの熱を当てると今付いてる髪の臭いが飛ぶんです。
↑普通の生活臭はこれでOKなのでしょうが、
皮膚カンジタ由来の臭いを消すことはムリかもしれませんが、、
(その他体の中から出る臭いもありますしね)
今の私の場合は、イソプロピルメチルフェノールの
デオドラントスプレーを頭皮にふりかけて
よく行き渡るようマッサージして、
ドライヤーで水分を飛ばしながら熱したら、
数分したら結構臭いが消えてくれます。
こちらのフケミン薬用頭皮ローションも
主成分がイソプロピルメチルフェノールで、
ロングノズルで直接頭皮に行き渡らせる事ができます。
フケミン頭皮ローションはピンポイントで当てたい時用に、
ビオレZスプレーは広範囲に行き渡らせたい時用に使い分けています。
追加ですが、
重曹水スプレーを頭皮にかけるのも効果がありました。
イソプロピルメチルフェノールと同じく、
臭いが消えてくれる時は2,3分で効果があります。
とはいえ、確実に臭いを消したい時は
イソプロピルメチルフェノールのデオドラントを使うようにしています。
もし、
あらかじめ分かっていたら、入浴時に
手桶半分くらいのお湯に、大さじ1杯位の重曹を入れて
頭皮全体によく行き渡らせた後、
重曹水だけを洗い流すイメージで軽く洗い流しても
同じくらい効果がありました。
(猛暑日でも、やらないよりはやった方が全然よかったです)
(洗い流さないと、重曹水が乾いて粉末が髪の毛に残って、ごわごわになってしまうので)
私は皮膚が強い方なので、
多少濃いめの重曹水でも
大丈夫でした。
すぐに洗い流してしまうので😉
衣類にしみ込んだ体臭と雑菌を煮沸消毒する
これも知っていたらごめんなさい、という話なんですが、
真菌や、リーキーガットで漏れ出た体液が触れる衣類ですので、
何回か着ると、洗濯では落としきれないニオイが染みついてきます。
ワキなどに付けたデオドラントも落ちて衣類に染みつきます。
除菌消臭の酸素系漂白剤などでも落としきれなくて、
蒸し暑い日に汗で湿ると雑菌臭がぶり返して
とても嫌なニオイがしてきます。
特に私は綿の生地が染みつきやすいです。
真夏に大汗かく時などは、下着はなるべく綿が少ない化学繊維の物を選ぶと、
汚れと臭いが染みつきずらくて、洗濯で良く落ちてくれます。
(肌触りは良くないかもしれませんが)
ですが、クリニックに通院するはるか前は、
化学繊維の服だとすごく臭くなる時もあって、
今は逆に綿の服の方が臭くなってしまいます。
この違いは、リーキーガットが酷い時と、良くなった時の違いなのかな?
とか、思っていますが、実験していないので、ちょっと分かりません。
私は、体臭なのか、服から臭っているのか分からなくてすごく翻弄されましたが、
ニオイ染みついてきちゃったな、と思ったら煮沸消毒が一番!
と思い、速やかにお鍋に重曹を入れて消毒しています。
※化学繊維のものはシワシワになって、アイロンでもなかなかシワが取れなくなることが多いので綿の製品だけにしておいた方がいいです。
もし、されるのであれば、ダメ元で、最終手段としてやってみるのでしたらいいかもしれません。
私が調べた煮沸消毒の方法です。
①2リットル位の鍋なら、大さじ山盛り1杯位をステンレスかホーロー鍋(アルミ以外の)
に入れ、服がかぶるくらいに水を入れてから、火をつける。
※沸騰した湯に重曹を入れるとぶわっと吹き上がって危険です!ご注意下さい。
②重曹を軽く溶かしたらすぐ服も入れてOK。
③沸騰してくる直前で火を止めて、粗熱が取れるまで放置。
④水の濁りが取れるまでよくゆすぐ。その後、洗濯機で普通に洗濯する。
服に増殖してニオイを出す雑菌は、モラクセラ菌というらしいんですが、
60℃で激減し、80℃で全滅するそうですので、何分も煮込まなくても、
沸騰したらすぐ火を止めても効果があるらしいです。
もちろん、強力なデオドラントと汗と皮脂が混ざった汚れを落とす為にも、
10分~20分くらい煮込んでも大丈夫です。
また重曹水スプレーの話なんですが、
濡れ雑巾の臭いが出てしまった衣類にシュッシュッとすると、
これも化学反応で臭いが消えてくれました。
吹きかけた所が濡れてしまうので、乾かす必要がありますが。