見た目は少し太ったけど、健康診断でも基準値以内、まだ若いし、
甘い物沢山食べても全然平気❕❕
体臭はちょっと強くなってきたけど、ちゃんと野菜も果物も食べてるし、沢山歩いてるし、健康には気を使っているから大丈夫❕
と思っていた30代&40代の私でした。
不妊、生理の出血が毎回大量になり、日光がまぶしくてすぐ頭痛になってしまったり、
熱中症になりやすかったりなど不定愁訴はありましたが、
これらが全て自分の悪い生活と関係があるなんて思ってもいませんでした。
分子栄養学を勉強してみて、体の中では沢山のすごい事が起こっていた事を知りました。
もし、学校でこれを教えてもらえてたら・・・
もし、親がちゃんと砂糖とり過ぎてはいけない理由を私に説明してくれていたら・・・
こんな無茶な食べ方や生活をしてなかっただろうな・・・ と、
自分に甘かった自分を完全に棚に上げて人のせいにしています(笑)
とはいえ、人生半ばでも、知れただけでも有難いです💐
体の中で起こっていた事リスト(ほんの一部)
今から、思いつくホンの一部ですが、体の中で起こっていた事を長々と書かせて頂きます。
分子栄養学のご説明をまだ何もしていないので、はてな?と思われるかもしれないですが、
なんだか体に悪そうだな、というのが伝われば大丈夫ですのでどうぞお付き合いください。
💊大量の甘い物を食べて、血糖値スパイク ⇒ インスリンの大量分泌 ⇒ 血糖値の急降下 を繰り返す。
これによって低血糖症とインスリン抵抗性(インスリンの効きが悪くなる事)になっていた。
💊大量の砂糖の摂取で、体の中のビタミンB1が大量に消費されていた。
それなのにB1を含んでいる食品である肉をあまり食べていなかったので、
糖質を代謝できなくなり、食べても体にエネルギーが貯められず、
ひどい低血糖症になっていた。
💊カンジタの大増殖と低血糖症のせいで、より甘い物を欲しがるようになり、暴飲暴食してしまう。
カンジタに脳を操られるようになった。
💊低血糖症になると、脂肪や筋肉(タンパク質)を分解してエネルギーを作ろうとするので、外見もシワっぽく、老けた印象になった。
肌や髪に艶がなくなり、爪もボロボロ、歯のエナメル質も弱くなるのでちょっとでも酸っぱい物を食べたりするとすぐ知覚過敏になり、胃も染みるし、
全体的に貧相な感じになっていた。
💊低血糖症で交感神経が過緊張になり、胃や腸の壁が薄くなり、リーキーガットを起こしていた。
少しの刺激物でもすぐ荒れてしまう。
過緊張になると胃腸の働きが止まってしまい、唾液も止まり、胃酸の分泌も止まり、消化吸収ができなくなり、口臭の原因にもなっていた。
💊夜間の酷い低血糖が原因で、起床時すぐ頭痛やめまいやだるさを感じるようになった。
(副腎疲労も相まって)
💊肉をほとんど食べていなかったので、タンパク質不足になり、爪や歯や皮膚や髪がボロボロで、胃や腸の壁が薄くなっていた。
タンパク質は消化酵素の材料になるのだが、足りないので食べたものが消化吸収できなくなっていた。
免疫も弱くなり、すぐ風邪をひいていた。
💊ステーキやレバーに多く含まれているカルニチンは、空腹時、脂肪をエネルギーとして体に取り込んでくれるが、それも食べていなかったので脂肪を燃やすことができず、低血糖症になっていた。
💊空腹になると、体は筋肉を分解してエネルギーにしてしまうので、筋肉量が減り、筋肉に水分が貯蔵できなくなって熱中症になりやすくなっていた。
💊カンジタが増殖していると体内のビタミンB2が奪われて、脂肪の代謝回路も止めてしまう。
脂肪が燃焼できなくなり、これも低血糖症の原因になっていた。
💊カンジタは人のエネルギーを作っているミトコンドリアの機能をストップさせてしまうので、疲労感がひどくなり、甲状腺機能を低下させる原因になっていた。
💊ピロリ菌・大腸アメーバ・ジアルジア(寄生虫)がいたので、腸に慢性炎症があった。ピロリ菌がいると胃酸の分泌が止まるので、消化不良になり、食べたものを殺菌する力が弱くなり、副腎疲労や低血糖症やSIBOの原因になっていた。
機能性ディスペプシアの原因にもなるそう。
💊副腎疲労がひどくなって肝機能が低下し、もともと弱い甲状腺機能も低下してきた。その結果、消化器官の動きが止まってしまっていた。
これも機能性ディスペプシアの原因になるそう。
💊30代に二度の手術で抗生物質を使い、腸の善玉菌が死滅し、悪玉菌のカンジタが大増殖した。
💊副腎から分泌されるコルチゾールというホルモンは、体内にナトリウムを貯めこむ働きがあるが、副腎疲労が進行するとコルチゾールが減るため塩分が体外に排出されてしまい、熱中症になりやすくなっていた。
💊副腎疲労がひどくなってくると、体は性ホルモンを後回しにして、生きるのにより重要なコルチゾールという副腎ホルモンを作ることを優先する為、不妊や生理の異常が起きていた。
又、リーキーガットも子宮筋腫の原因になっていた。
💊低血糖症で体がエネルギー不足になり、日光がまぶしく、起床時のだるさ、頭痛などの不定愁訴が起きていた。
💊大好きだった小麦粉のグルテンと乳製品のカゼインでリーキーガットが酷くなっていった。
また、砂糖の摂り過ぎも加わり、腸内でカンジタが大増殖し、菌糸を伸ばして腸がスカスカのザルのように穴が開いた。
未消化の食べ物・細菌・カンジタが出す臭い毒素などが血管に入り、
それが全身から汗や皮膚ガスや口臭になって出てしまっていた。
💊小麦粉は腸だけではなく、脳のタイトジャンクション(細胞と細胞のすき間)も開いてしまうので、脳の血管からも未消化物や毒素が漏れて“脳漏れ(リーキーブレイン)”を起こしていた。
脳に老廃物が溜まって、ぼーっとしたり、物忘れや人が話した内容が頭に入ってこないなど、コミュニケーションや仕事にも悪影響が起こってきた。
ミスが増え、自信が無くなり、体臭が酷いことも相まってネガティブになっていった。
💊小麦粉の大量摂取もあり月経前症候群(PMS)が起きていた。
グルテン自体が内分泌攪乱物質で、又、ポストハーベストで輸入小麦粉には農薬がかけられているのでこれも攪乱物質なのでダブルで悪影響が出ていた。
💊肝臓は腸から漏れ出た未消化物の処理+添加物まみれの加工食品の解毒+カンジタが出した毒素の解毒+大量に飲んでいたサプリの処理で大忙しで機能低下。
それに加えて夜更かしで、肝機能回復の為の一番のデトックスタイム(AM1:00~3:00)にちゃんと寝ていなかった。免疫力も低下した。
解毒できなかった毒素が大量に血中にあふれてひどい体臭になった。
大量のサプリ摂取でアトピーになった。
💊自分の体臭じたいがストレスになり、人が大勢いる場所では常に臭ってしまわないか恐怖で大量のコルチゾールが分泌された。
人が近くに来るだけでも過緊張になり、心臓がドキドキで自律神経も乱れて胃腸の働きが止まっているのが分かった。
胃酸の分泌や唾液が止まり、消化不良や口臭の原因になっていた。
ここまで読んでいただいて、本当にお疲れさまでした🌺
🍭血糖値が乱高下して低血糖症という状態になる。
🍭低血糖症になると頭痛やだるさや関節痛や不眠など、不快な不定愁訴が増える。
🍭低血糖症でミトコンドリアが減り、疲労感の原因になる。
🍭胃腸の働きが悪くなって、体臭や口臭の原因になる。
🍭カンジタ&リーキーガットで体臭が出る。
🍭肝機能が悪くなって毒素が解毒できずに体臭の原因になる。
🍭副腎疲労で塩分が体から抜けていき、熱中症になりやすくなる。
🍭不妊や月経過多、子宮内膜症、筋腫など、生殖器の異常が起きる。
☝『おなかのカビが病気の原因だった(日本人の腸はカビだらけ)』著:内山葉子
出版:マキノ出版 出版日:平成30年3月20日
カンジタに打ち勝つ為の動画
砂糖・小麦粉・乳製品を食べ過ぎること、ストレス、夜更かしなどが、
ものすごく体にダメージを与えていました。
目に見えないし、何がどう悪いのか誰もちゃんと説明してくれないけど、
静かに、ゆっくり体が悪くなっていました。
低血糖症になると理性が効かなくなるので甘い物を爆食していまい、
それに加えて更にカンジタが増殖してくると、
『もっと甘い物を食べろ‼』と脳に命令する物質を出して私たちをコントロールするようになります。
仕事からお腹を空かせて帰ってくると衝動的に甘い物を食べてしまい、
一口食べたら最後、板チョコ1枚一気食いし、これだけじゃ足りない、とさらにクッキーを1箱平らげます。
クッキーが無い時はプリンやアイスなど手当たり次第です🍦
食べ終わるまで止まりませんでした。
悪いと分かっていてもやめられないんですよね。
寄生虫も昆虫に同じことをしますよね。カマキリやカタツムリや芋虫に寄生して、体内で
成長して、脳を操って水辺まで歩いて行かせて飛び込ませたところで自分が脱出する・・・みたいな。
かなり気持ち悪いので、この動画は大丈夫な方だけ見てください。
私はこれを自分の姿と重ね合わせてしっかり心に刻みました。
コワいですよね、でも、まさにカンジタも私たちに同じ事をしているんです。
治療中、甘い物が食べたくなるといつも動画を思い出し、
今、私はカンジタに操られている!そうはさせないぞ~~!!
と思って、欲求をはねのけました。
甘い物がやめられないのは、実は低血糖症の症状です
・・・このように書きましたが、実際、甘い物を爆食してしまう事は、
低血糖症の『症状』であり、意思が弱いからではありません。
と栄養療法のクリニックでは言われています。
甘い物がやめられなくてダメな自分、と責める必要はないんですよ🎀
先生からも怒られた事は一度もなかったですし、
管理栄養士さんの食事指導の時もむしろ、そうならない為に補食をちゃんとしましょう、
とか食事が少なすぎてお腹が空くんじゃない?
とか、時にはラカントや羅漢果顆粒などを使って補食を作る方法を教えてもらったり、
とか、色んな角度から対策を一緒に考えてくれたりして、
時間をかけてだんだん甘い物依存から抜け出すお手伝いをしてくれます。
実際、私はいつも食後2時間後から、
補食で1時間ごとにサツマイモを一切れずつ食べていますが、
甘くて、とても美味しくて、甘いだけの砂糖の『エンプティー(空っぽの)カロリー』よりも
本当に体が欲している栄養を入れている感じがしてとても満たされています。
もちろん始めのうちは2週間に一度、必ず🍰cake2個食べるデーを作っていましたが、
低血糖症の症状が少しずつ良くなるにつれて、無くても大丈夫になり、
スッキリとやめる事が出来ました。
あと、物理的に目の前に美味しいスイーツがちらちら見えない環境を作る事は大事だと思います。
テレビや雑誌や店頭で見てしまうとどうしても食べたくなってしまいます。
私も今でもそうです。
テレビのチャンネルをすぐに変えたり、
スイーツの食品サンプルなどがあったらしばらく隠した方がいいですね😊