2018年(平成30年)11月、やっと涼しくなり、体臭も目立たなくなるかな、という頃に、とうとう決心して、栄養療法のクリニックに行きました。
当時、クリニックのHPは扱っている病名までは
詳しく書いていなかったのもあり、
自分が選んだこの栄養療法のクリニックが
そもそも低血糖症・副腎疲労・カンジタ・リーキーガットの治療を
している所とは知りませんでした。
・・・というか私の目的は、今飲んでいる大量のサプリメントの
適正量を教えて貰いたい+プラス、
初めて読んだ栄養療法の市販の本から、
ひどい体臭も栄養が関係しているのかな・・と何か勘違いして、
栄養療法クリニックに行けば体臭が治るかな、
と思って行ったのでした・・😆
結果的には大当たり🎯ビンゴ!だったんですが。。
ですので、初めに訴えた主訴は、
〇悪い物を食べても体臭が出ない体になりたい
〇真夏に酢のようなすっぱい臭いがするのを改善したい
〇炭水化物を食べ過ぎた時、尿が焦げ臭くなるのを改善したい
と、臭いに関する事ばかりで、
栄養療法のクリニックに行こうと思った経緯で書いたような
低血糖症状やアトピーなどが色々あったにもかかわらず、
言葉足らずの訴えになってしまいました。
先生も、『この患者は自分の専門外だな』
・・と思ったかどうかは分かりませんが、
なんか元気そうだし、
(サプリの影響と当日はコーヒーを飲んで
感じよく元気に話せるようにしてたんです)、
よく分からんから基本の検査くらいでいいかな?!
と、もしかして思われたのかもしれません。
事前の症状のアンケートも、断続的にカフェインを摂っていたので
あまり疲労感は感じていないテイで記入してしまい、
(肝心な所で、私ってバカなんですかね😂)
先生は副腎疲労の検査である唾液コルチゾール検査はしませんでした。
もし副腎疲労の事を知っていたら自分から申し出ていたと思います。
(この最初のミスで、私の治療はかなり長引いてしまいました😭)
そして先生に勧められるまま、
- 血液検査 ⇒ 健康診断よりも詳しく分かる。インスリン抵抗性があるかどうか、低血糖症の状態も分かる。
- 総合便検査(CSA) ⇒ 腸内細菌の様子が分かる。
- 食物アレルギーIGg検査 ⇒ 腸の透過性が上がっているか(リーキーガットかどうか)が分かる
- ビタミンD血中濃度検査 ⇒ 血中のビタミンD濃度が分かる。
- GPL-TOX検査 ⇒ 化学物質や環境毒素にどれ位ばく露されているか分かる。(ミトコンドリアのDNAがどれ位障害されているか?)
- 毛髪ミネラル検査 ⇒ 重金属(水銀など)がちゃんと排泄できる体かどうかを調べる。副腎疲労の状態も分かる。
- 尿中ピロール検査 ⇒ ピロルリアか調べられる。これだけ私から申し出た。結果は陰性。
- ピロリ菌検査 ⇒ ピロリ菌の有無を調べる。
※数年後に追加であと4つ検査しました。
・有機酸検査(腸カンジタの有無や代謝の回路がちゃんと回っているか、毒素の蓄積などが分かる)
・唾液コルチゾール検査(副腎疲労かどうかが分かる)
・GI-MAP検査(感染症・寄生虫・腸内細菌などを調べる)
・MOX検査(体の20種類のタンパク質の過不足・代謝状態・栄養状態その他が分かる)
※魚臭症の検査はありませんでした。
また、低血糖症かどうか調べる検査に
5時間糖負荷検査というのがあるのですが、
これは朝食を食べずに来院して、甘い液体を飲んだ後、
5時間かけて血糖値の動きを採血して測定する検査ですが、
先生も昔はよくやっていたそうなんですが、
やっている途中で具合が悪くなる患者さんがとても多いので
今はあまりやっておらず、その代わり、
フリースタイルリブレという簡易血糖測定器を使って
自分の血糖値の動きを見るようなものを取り入れているそうです。
検査の結果、
と診断されました。
リーキーガットは少し知っていましたが、この時に初めて腸カンジタの事を知りました。
その後、何年もかかってしまいましたが、以下のような治療をしました。
- 食事の改善(=リーキーガットの改善)
- 低血糖症の改善(=副腎疲労の改善)
- 皮膚カンジタに効くシャンプーと石けんとデオドラントを使用
(クリニックとは関係なく、自分で考えて) - カンジタ除菌
- 副腎疲労の改善(サプリ+生活習慣の改善)
- ピロリ菌・ジアルジア(寄生虫)・大腸アメーバの除菌(GI-MAP検査で見つかったため)
- 毒素の解毒