体臭を改善してくれた食事について/調味料

調味料のある食卓体臭改善

以前の私は、調味料なんてひたすら“安ければ何でもいい!”と思っていたんです。

ですが、カンジタ除菌してもすぐにぶり返してしまうし、添加物を摂った時にまたその臭いが出てしまうのを悩んでいた時に、

・砂糖やぶどう糖果糖液糖が腸カンジタを増やしてしまう

・人工甘味料は腸内細菌に悪影響を及ぼす

・添加物や植物油脂・うま味調味料(調味料アミノ酸等)・たんぱく加水分解物・酵母エキスなどが体内で上手く排出されなくて、体臭の元になってしまう(※あくまで私個人の場合です。すみませんが医学的根拠はありません)

と思って、これらが入っている調味料をやめ、自分で無糖&無添加調味料を作るようになりました。

市販の👇このような便利な合わせ調味料や〇〇の素やドレッシング、ポン酢、焼き肉のたれ、めんつゆ、カレールーなども買わなくなりました。

と言っても、添加物や遺伝子組み換え食品のお陰で今の豊かな食環境がある事はわかってるんですよ。

ただ、どうにも私の体が上手く処理してくれなくて翌日体臭が出たりカンジタも増えてしまって、、避けるしかなかったんですよね😭

これを読んで下さっている方々が、原材料や製法をどこまで気にされるかはそれぞれだと思いますが、色々調べるうちに、

コロン★
コロン★

えー?こんな作り方してるの?こんな原材料使ってるの?ちょっとやだなー😲😵

と、私的にはびっくりしてしまう商品が多かったんです。ざっくりまとめると、このような点です。

🧴安価な発酵調味料(醤油・味噌・みりん・酢など)は、発酵を早めるために科学的に短期間で発酵させたものが多い

🧴特に表示されていない原材料(大豆や油、とうもろこし、アルコールなど)は、特に遺伝子組み換えや外国産のものが使われている事が多い

🧴発酵調味料は、店頭に並べて売れるまでの間に発酵が進んでパッケージが膨張しないように、発酵を止める熱殺菌(表示義務なし)や白カビ(産膜酵母)を抑えるための酒精(アルコール)が入っている。
※これ自体は悪い事ではないですが、せっかくなら酵母が生きたままの“生”の物を選びたいので。。

🧴安い植物油脂が多用されている。特にドレッシング・マヨネーズ・カレールーなど

🧴砂糖はコストがかさむので、代わりに果糖ぶどう糖液糖などの異性化糖や人工甘味料が使われている

まぁ、気にし過ぎると今の日本では生きていけないな、という事ばかりなんですが。。😁

でも、ちゃんと知識を持って選べば、ちゃんとした材料と製法で作られた調味料を、それほど変わらない価格で手に入れる事ができるので、「選べるなら選ぼう☆」と思って購入しています。

このページの前半では、しょうゆ・味噌・塩など基本の調味料を選ぶ時に私が気を付けている点と、本来の材料や作り方などをご説明し、

後半で、私が市販の調味料の代わりに作っている代替調味料(なんちゃって調味料)のレシピなどをご紹介しています。

もし、ストイックな食事を必要とする方がいらっしゃいましたら、ご参考にしてください。

カロリーゼロのらかんか顆粒を使ってるので、ダイエットや糖尿病食にもいいかもしれませんので😀

砂糖など甘味料の事や、油脂の事は、別のページで書きましたので、このページでは飛ばしました。こちらをそれぞれご覧下さいね。

体臭を改善してくれた食事について/砂糖・甘味料

体臭を改善してくれた食事について/添加物・油脂

基本の調味料を選ぶ時に、私が気を付けていること

しょうゆについて

本来、しょうゆを作るのに必要なのは、

「大豆・小麦・塩」

の3つだけです。

昔ながらの自然発酵させる製法だと、半年~1年、長いものでは、2~3年かかるそうです。これを“本醸造しょうゆ”といいます。

関東地方などで一般的に使われている事が多いです。

私の理想は、金額の事を考えなければ、『本醸造・国産大豆・国産小麦・天日塩使用・木樽製法』を選びたいです。

いま、実際に私が使っているものは、

私が使っているしょう油は“丸大豆”使用ですが、

一方で、👇こちらの正田しょうゆ(1ℓ)には、“脱脂加工大豆”と書いてあります。

正田のしょうゆの原材料

脱脂加工大豆とは、丸大豆をヘキサンという化学溶剤に漬け込んで、大豆油を採った搾りカスの事です。(低品質のドッグフードにも使われてるらしいです)

こんな感じの押し麦とかオートミールみたいな見た目です。(※画像はオートミールです。脱脂加工大豆の画像が入手できなかったのですみません)

ヘキサンは、高温で加熱処理されるので、脱脂加工大豆には成分は飛んでしまって残ってないので安全だそうです。

しょう油の原料としても、丸大豆を使うよりも、分解効率が良くて、うま味が強いしょうゆが作れるそうなんです。

原材料の大豆一つとっても、

〇丸大豆か、脱脂加工大豆か?(ただし、脱脂加工大豆使用のしょうゆが低品質だ、とは他の要素もあるので完全に決めきれないそう、総合的に考える)

〇国産か、輸入ものか?

〇輸入ものでも、オーガニック(有機栽培)か?遺伝子組み換えでない、とか、分別生産流通管理済みとちゃんと書いてあるか?(※“遺伝子組み換えでない”と“分別生産流通管理済み”は、ほぼ同じ意味だそうです)

〇輸入ものでも、アメリカorカナダ辺りか? タイorインド辺りか?

などで、ランクがあるようで、やはり、今のところでは、タイ・インド製造とかいてあるしょうゆは、比較的安い値段で売られている印象です。

また、木樽製法がいいな、と書きましたが、

しょうゆを発酵させる時の仕込み容器も、昔ながらの木樽を使うと、樽や蔵に生息している微生物が発酵に作用してくれるそうなんですが、

最近では、鉄やステンレスやコンクリートやグラスファイバーの容器だったりして、微生物の力を借りられないので、乳酸菌や酵母を添加して作っているそうです。

また、塩も、何も特記なく『食塩』と書かれている事が多いですが、

この場合だいたいは精製塩もしくは“再生加工塩”という、外国から輸入した天日塩又は精製塩を一度日本で溶かしてから再結晶させて作ったコストが安い塩です。

工業用や大量消費用として広く使われているんだそうです。

ですので、パッケージに『天日塩使用』と書いてあると、ミネラル豊富な自然塩なのでやはりランク上位な印象です。

一方で、これは“しょうゆ風⁈調味料”だな、と思ってしまう商品も最近では沢山出回っています。味的には美味しいので、結構人気があります。

回転寿司に置いてある選べる卓上しょうゆなどです。

私は、これだとすぐ腸カンジタがぶり返しそうで、怖くて使えませーん😱

(酢飯にも糖類が沢山入っていますしね)

また、九州に多い、あまくちのしょうゆも、色々添加してある商品が多いです。

アミノ酸液というのも、たまに原材料の欄で見ますが、これは、大豆やトウモロコシ、小麦等の穀物を、塩酸で分解して作った“うま味”の液体だそうです。

甘いしょうゆを作る時、他の甘味料といっしょに使われる事が多いです。

そして、またなんですが、こういう目に見えない所で使われる穀物は、ほとんどが遺伝子組み換えなんです。知らない間に私達の口に入ってしまってますよね😅

どちらも添加物とか異性化糖とか、色々入れて“美味しい味”に仕上げています。

こういったしょうゆは、『混合しょうゆ』といい、

本醸造しょうゆにアミノ酸液や酵素分解液を混ぜて化学的に短期間で発酵させたしょうゆ

です。

安価で、香りと味の深みが無いので、化学調味料や人工甘味料や異性化糖などを入れて味を調えています。だし入りのしょうゆや甘いしょうゆに多いそうです。

👆上の甘いしょうゆには、人工甘味料で、発がん性が問題視されているサッカリンが入っていて、ちょっとびっくりです。

ですが、口当たりが良く、お料理にも重宝するので、これがないとはじまらない!これで育った、と愛着がある人がとても多いんですよね。

“減塩しょうゆ”も、原材料表示を見ると、シンプルに塩だけを控えてる商品もあれば、色んなものを添加して味を整えているものまでさまざまです。

コロン★
コロン★

使われている原料の産地も品質もピンからキリまで☆

調べていて、お高い調味料はやっぱりそれなりに安全で品質が良い物を使ってるな、と思いました。

みそについて

天然醸造のみその基本的な原材料は、

「大豆・米・塩・(麦)です。

米みそは半年~1年、麦みそは3~6か月、豆みそは1年~3年発酵熟成させて作ります。

米みそはクセがなく、どんな料理にも合わせやすい、麦みそは甘口であっさりした味、豆みそは甘味が少なく、濃厚で苦みや渋みも加わりコクがあるという特徴があります。

といっても、実際店頭に並んでいるみそは、一つの商品に米と麦、大豆と麦とか、配分を考えて個性を出してるものもあったりします。

みそも、しょうゆと同様に原材料の質と製法がお値段に比例しているな、と思っています。

〇国産か?輸入ものか?

〇輸入ものでも、オーガニック(有機栽培)か?遺伝子組み換えでない、とか、分別生産流通管理済みとちゃんと書いてあるか?(“遺伝子組み換えでない”と“分別生産流通管理済み”は、ほぼ同じ意味だそうです)

〇輸入ものでも、アメリカorカナダ辺りか? タイor中国orインド辺りか?

〇塩は天日塩を使っているか?ただの“食塩”か?

〇生みそか?発酵を抑える“酒精”、“アルコール”を使っているか?

みそも発酵食品なので、出荷され、店頭に並んでいる間も発酵し続けています。

すると、ガスが発生して容器が膨らんで爆発してしまうので、

熱殺菌(表示義務なし)もしくは酒精(アルコール))を入れる事で、発酵を止めて出荷します。

一方で、これらの処理をしないで、酵母が生きたまま出荷されたものが“生みそ”です。

冷蔵コーナーに置かれていたり、常温の味噌売り場に置いてある商品は、容器のフタにガス抜きの穴が開いています。

たまに探しても穴が無い商品がありますが、ガスだけを透過できる特殊な素材を使っていたり、フタやシール部分にガスだけを通す弁が組み込まれたりしているそうです。

もちろん、発酵が止まっているみそがダメという訳ではありませんが(死んだ菌でも腸内細菌のエサになるそうなので)、私は選べるなら『生』がいいかな、と思って選んでます。

上記の選択肢で、原材料とお値段を見比べながら、たまにはこれにしてみよう、とかいつも迷いながら楽しく選んでいます。

だし入りみそや、液体みそはとても便利ですが、やはりうま味調味料の調味料(アミノ酸等)とかたんぱく加水分解物酵母エキスなどが多く入っています。

減塩みそもやはり色々なものを入れて味を整えている商品があります。

塩について

塩は、1997年に塩の専売法が解除され自由化されてからやっと、日本でミネラル豊富な天然塩が店頭に出回り始めたそうです。

それまでは精製塩か、赤穂の天塩のような再生加工塩が主流で、海外の岩塩や有名なブランド塩なども無かったそうです。

クリニックでは、とにもかくにも『赤い(or水色)キャップの卓上塩としておなじみの精製塩は今すぐやめましょう!』と言われます。

とても安いし、雑味が無いので加工食品や安い調味料に使われていますが、ミネラルが全く含まれていないので、このような良くない作用を体に起こすそうです。

💎体の水分バランスの乱れ
💎神経伝達物質に悪影響を与える
💎高血圧やむくみを招く

クリニックでは、やはりミネラルが多く、体にも良い『天然塩』を使いましょうと言われます。

店頭で塩を選ぶ時にパッケージに結構まぎらわしい書き方をしている商品もあって、判断に迷う商品もあるので、どの部分に注目すれば良いか、などを書かせて頂きました。

その塩は天然塩か?再生加工塩か?

天然塩とは、岩塩・湖塩・海水塩の3種類があります。

海水塩は、色々な製法で作られています。

昔ながらの製法で、ミネラルが多く含まれており、体にも優しい為、健康意識の高い方が色んなブランド塩を集めたりして、料理に活用していますよね。

一般的に、製造工程が『天日』『平釜』とパッケージに書いてある塩が天然塩です。

逆に、天然塩ではない塩のパッケージには、イオン交換膜』『立釜』『※逆浸透膜(RO)などと書いてあります。

※逆浸透膜(RO)製法で作られた塩は、浄水器のような高性能フィルターに海水を通し、水分だけ抜いて濃縮した海水を、その後どうやって結晶させるかによって天然塩か精製塩になるか変わってきます。

ほとんどの逆浸透膜を使った製品は、ミネラルが少ない精製塩になってしまうそうですが、日本一ミネラルが多いと有名な沖縄の天然塩“ぬちまーす”も、逆浸透膜で海水をろ過して作られています。

また、溶解と書いてある塩もよく見かけますが、これは

一度できた塩を水にもう一度溶かしてから再結晶させて塩を作るという再生加工塩の事です。

赤穂の天塩のように、溶かした塩水ににがりなどを加えてミネラル含有量をUPさせたりしている商品も結構あります。

天然塩ほどではないですが、ミネラル含有量的にも、金額的にも精製塩と天然塩の中間位の商品です。

溶解に使われている塩は、

①安い精製塩を溶かして再結晶する場合

②海外から(オーストラリアやメキシコが多い)天日塩を輸入し、日本で溶かして再加工する場合

③岩塩を溶かして再結晶させる場合

があります。

②を日本のきれいな山の水で溶かして平釜で炊き上げ、化学処理を使わない丁寧な工程で作られている塩は、ほぼ“天然塩”と言えるそうです。

正確に表現すると、このような感じです。

“天然塩”に分類されるが、正確には『天然塩由来の再生加工塩』『再生加工された天然塩

そして、本当の天然塩(ぬちまーすや粟国の塩や海の精など)と比べると、とても安価です。

(天然塩は一袋1000円前後してしまうので、お値段でも簡単に見分けがつきます)

例えば、このような商品も、見分けが難しいです。

👇下のパッケージに『溶解・平釜』と書かれています。

このパッケージの書き方ですと、平釜製法の天然塩だ、とぱっと見思ってしまいますよね。

見分けるにはやはり、工程の所に『溶解』と書いてあるところと、販売価格が一袋¥198円位(400g)でお安目ですので、そこが判断ポイントかなと思います。

有名な『赤穂の天塩』もこの再生加工塩ですが、製法を調べるととても丁寧で、にがりを加えてミネラルも割と多く作られていて、1kg¥300前後で購入出来ていいお塩だと思います。

クリニックでは、このような再生加工塩は野菜やパスタなどを茹でたり、下処理などに使い、

料理の味付け用にはミネラル豊富な天然塩を使う事を勧めています。

オススメの天然塩

上記の天然塩以外にも、私が美味しくて大好きでいつも使っており、お料理にも使い勝手が良いものがありますのでご紹介します。

クレイジーソルトは、クリニックで管理栄養士さんが教えてくれました。

添加物が全く入ってなくて、岩塩と乾燥ハーブだけですので、野菜スープとか鶏や豚や魚のソテーとか、カレーなどにも何でも美味しくなり、すぐ無くなってしまいます。

このカマルグの塩の卓上塩タイプは、ちょっと揚げ物に振りかけたり茹でた野菜にぱっとかけるのが美味しいです。

細かい粒子が口の中で魔法のように溶けるんです。

初めて使った時、塩なんて皆同じだと思っていた私が『何このお塩?!美味しい~~😲』と、叫んだ位、衝撃的でした。

このセル・ファン以外にも、粒が少し大きいタイプの“グロ・セル”と、

塩田の水面に浮いてきた細かいフレーク状の結晶をすくい取った“フルール・ド・セル”というタイプの商品も出ているそうです。

塩のマイクロプラスチック問題

最近話題になっているマイクロプラスチックですが、

調べたら、世界の約9割の市販の食塩にマイクロプラスチックが含まれているそうです。

日本の塩は、比較的丁寧に異物を取り除いているので多少は安全だそうですが。

実際、天日&平釜製法だと、何もしなければ普通に残留しますよね😱

今販売されている天然塩で、マイクロプラスチック対策してある事がちゃんと確認されている塩があるそうなので、

こよりさんという方のブログから引用させて頂きました。

この方は、ちゃんと製造元の会社に直接問い合わせたそうです。

【マイクロプラスチック対策をしている安全な塩】

ぬちまーす・雪塩・粟国の塩・土佐の海の天日塩あまみ・カンホアの塩・海の精・ゲランドの塩・青い海・シママース・真塩

ブログ:『こより心地よい無添加生活【日本の海にも含まれる?】マイクロプラスチックが入っていない安全な塩11選!徹底調査した結果紹介』より引用

ぬちまーす以外にも雪塩と青い海は逆浸透膜(RO)を使用していて、

その他の塩に関しても、何らかの細かいフィルターに海水を通すことでマイクロプラスチックの含有がゼロになっているそうです。

※ちなみに、シママースと真塩は再生加工塩です。

酢について

お酢は“糖質を含む食材なら何でもお酢になる!”そうなので、本来の作り方で作られた酢の原材料は、

🧴りんご酢⇒原材料:りんご果汁

🧴玄米黒酢⇒原材料:玄米

🧴米酢⇒原材料:米(※米酢や純米酢は、原料に米だけを使う事が法律で決まっている)

だけのハズなんです。

従来の混ざり物のないちゃんとした作り方は、👇このような手順です。

一方、家庭用や業務用の『穀物酢』は、大量に使われる為、安く製造しないといけません。

ピンクの下線が引いてある“アルコール”は、安い原材料から作った高濃度アルコール(工業用醸造アルコール)”です。

この“安い原材料”とは、

とうもろこしやサトウキビが原料の高濃度アルコールの事で、このとうもろこしは、遺伝子組み換えの可能性が高いそうです(表示義務も無いので、実際のところ調べようがありません)。

この安価な高濃度アルコールを製造過程で混ぜ、酢酸発酵させると、アルコール度数が高いので、素早く1日で発酵してしまいます。

素早い発酵で、スッキリした、クセのないお酢が大量生産できるんです。

これは穀物酢に限った事ではなく、

私が良く使うりんご酢も、このアルコールが入っている商品は、入っていない物よりも(500㎖で)¥200位お安く売っています。

知らなかった頃は、アルコールは添加物でもないし、安い方がいいかな、と思って安い方を選んでしまってました。

また、上記の👆穀物酢の原材料に、『酒かす』とあるのは、悪い意味はなく、このような理由からです。

・酢酸発酵するのに必要な栄養源になる成分が豊富に含まれている為、発酵が円滑に進む
・米や麹由来の香りとうま味成分が酢にコクや深みを与え、まろやかな味になる
・日本酒を搾った後の副産物を利用することで食品ロスを減らせるし、安く手に入るのでコスパがいい

最近は口当たりの良い甘い飲むフルーツ酢とか、料理にも使いやすいまろやかなお酢とか、色々なラインナップがありますが、

やはり口当たりが良いという事は、果糖ぶどう糖液糖や調味料(アミノ酸等)、合成着香料などを添加して美味しく仕上げてあるという事なので、原材料表示を良く見た方がいいですね😉

みりんについて

混ざり物のない、良質な本みりんは、

もち米(国産)、米こうじ(国産)、米焼酎or本格焼酎

だけで出来ています。糖類は加えられてなくて、自然な甘さです。

お正月のお屠蘇(おとそ)で飲むのは、このみりんだそうですね。

スーパーでも購入できますが、棚の高い所に置いてあり、特別感で高いぞオーラを醸し出しているのですぐ分かります。

🧴三河みりん(角谷文治郎商店) 700ml¥1100 くらい

🧴福来純 熟成本みりん(白扇酒造)500ml¥1122 くらい

同じ『本みりん』と書いてあっても、

1ℓ¥400くらいで買えるお手頃価格の本みりんは、原材料表示をよくみると、

もち米、米こうじ、醸造アルコール、糖類

などと書いてあるものが多いです。

この醸造アルコールは、上記の👆安いお酢を作る時にも使われている工業用アルコールの事で原料のとうもろこしは遺伝子組み換えの可能性が高いそうです。

私もこの本みりんを選んで満足して使っていましたが、醸造アルコールがしっかり入ってる商品を使ってしまっていました。

スーパーで陳列されている本みりんを一通り見てみましたが、上の始めに書いた“特別感が出てるお高い本みりん”以外は全て醸造アルコールが入っていました😳

一方、もっとお安い『みりん風調味料』は、“風”というワードが付くだけあって、味だけ甘く、それっぽく仕立ててあります。

1ℓ¥198位で売っています。例えば、原材料表示はこのような感じです。

【みりん風調味料A商品】

水あめ、ぶどう糖果糖液糖、砂糖、発酵調味料、醸造酢、酵母エキス、食塩

【みりん風調味料B商品】

水あめ、米、米こうじの醸造調味料、食塩/酒精、調味料(アミノ酸等)、酸味料

体臭に影響しない手作り調味料いろいろ

カンジタ除菌をしてもすぐにぶり返してしまう私は、次第に調味料に入っている砂糖やぶどう糖果糖液糖なども避けるようになりました。

それに、毒素が上手く排出出来ない事に気付いてなかった頃は、たん白加水分解物や酵母エキスや植物油脂などを摂っても体臭になってしまうので加工食品はほとんど使わなくなりました。

体臭&カンジタに安心♪無添加おきかえ調味料

砂糖や化学調味料や添加物が入っている調味料はかなり多いので、

🧴砂糖&ぶどう糖果糖液糖&はちみつなど⇒⇒らかんか顆粒

🧴“調味料(アミノ酸等)”&たん白加水分解物&酵母エキス⇒⇒添加粉末だし(恵味だし)

無添加粉末だし

この2つに置き換えると、ほとんどの調味料が手作り出来てしまいました☆

無添加粉末だしが化学調味料の比じゃないくらい美味しいので、ケチらずにたっぷり入れて作ると、家族の箸の進みがすごいんです。

少量ずつのレシピになっていますので、必要な方はぜひご参考にして下さい😄

※らかんか顆粒を使ったレシピですが、ラカントSやエリスリトールでも代用できます。その場合は、ほんの微差ですが、らかんか顆粒の方が甘味が薄いので、味見をしながら少しだけ増やしてみて下さい。

【ソース】 とんかつ3枚分くらい

●しょうゆ………14g
●らかんか顆粒………5g
●りんご酢………7.5g

更にトマトピューレ(カゴメトマトピューレ3倍濃縮)を小さじ1.5杯加えると、よりリアルな味になります

【焼き肉のたれ】焼き肉1回分:天丼のたれ、焼き鳥のたれ、生姜焼きのたれ、うなぎのたれとしても使えます

●しょうゆ………18g
●らかんか顆粒………4g

※私は焼き肉屋さんに行く時は、Rー1ヨーグルトの小さい容器に入れて持って行ってます。お弁当用の醤油入れなどに入れてもいいですね

【そばつゆ:冷たいつゆ】そばちょこ1杯分女性食べきりサイズ

●しょうゆ………15g
●らかんか顆粒………2g
●無添加粉末だし………12g
●水………35g

【そばつゆ:温かいつゆ】どんぶり1杯分女性サイズ

●しょうゆ………23g
●らかんか顆粒………4g
●無添加粉末だし………13g
●水………250g

【甘酢】ポン酢、ぽんしゃぶ、油淋鶏のたれ、よだれ鶏のたれ、酢豚&肉団子の甘酢あんなどに使えます

●しょうゆ………18g
●らかんか顆粒………5g
●りんご酢………20g

【ごまだれ】しゃぶしゃぶ2人分。蒸し鶏、バンバンジーなどにも使えます

●みそ………大さじ1
●らかんか顆粒………大さじ1
●りんご酢………大さじ1
●白ごま(粒)………大さじ1
●無添加粉末だし(あればかつおぶし粉でも可)………小さじ1
●ごま油………大さじ1
●水or豆乳………大さじ1

【すし酢】 米3合分

●らかんか顆粒………30g
●りんご酢………90g
●塩………7g

電子レンジで500wで30秒くらいチンすると、塩が溶けやすいです
らかんか顆粒だと米が茶色くなるので、気になる方はラカント等をオススメします

【マヨネーズ】 

●卵黄………1個(M~Lサイズ)
●塩………小さじ1/4
●りんご酢………小さじ2
●らかんか顆粒………小さじ1/2
●マスタード………小さじ1/2(省略可。乳化を助ける)
●米油(なければ紅花油やなたね油でも可)………120ml

ハンドブレンダーで一気に撹拌します。

※エクストラバージンオリーブオイルは、乳化しにくいので、マヨネーズがゆるくなります。もしオリーブオイルを使いたい時は、卵黄の量を増やすと良いそうです

【チリソース】エビor鶏むね肉700g分(2~3人分):エビチリや鶏むね肉のチリソースなどに使えます

●トマトピューレ(3倍濃縮)………85g
●無添加粉末だし………40g
●しょうゆ………10g
●らかんか顆粒………20g(大さじ3弱)
●酒………10g(大さじ1)
●りんご酢………52g
●豆板醤………小さじ1

これらをフライパンで半分の量になるまで煮詰めておき、炒めた具と長ネギのみじん切りを最後に絡めて完成させます

※トマトピューレは、“カゴメトマトピューレの約3倍濃縮”と書いてある袋入りの商品を使いました。トマト缶を使う場合は、3倍の量の255g位を使用してください

無添加おきかえ料理いろいろ

色々な料理が、市販の合わせ調味料を使わずに美味しく作れます。

そのために、何を入れているのか、簡単に書いてみましたので、味見をしながら感覚で調味料を入れていけば大丈夫ですので、お気軽に作ってみて下さい。

(・・・といっても、お料理した事が無い方は“感”が働かないかもしれないので、あまりに苦情が多い場合はそのうち数字を入れるかもしれません…😁)

無添加粉末だしはお高いんですけど、市販のコンソメやほんだしや中華の顆粒だし入をれる量よりも⁈多めに入れないと味がぼやけて美味しくないです。

思い切ってちょっと多目に入れる感じで作ってみてください。すっごく‼美味しくなって、箸が止まらなくなります☆

【チンジャオロースー】

1️⃣細切り肉に片栗粉をまぶしてごま油で強火で炒め、細切りにした筍も投入する

2️⃣軽く炒めたら、粉末だし・らかんか顆粒ほんの少し・しょうゆ・あらびきコショウ・一味唐辛子or豆板醤を入れて炒め、最後に細切りピーマンを加えて軽く炒めて完成

【麻婆豆腐】

1️⃣ひき肉、豆板醤、しょうが&にんにくのみじん切り、長ネギ小口切り、きのこなど、豆腐以外の具を炒める

2️⃣長ネギに火が通ってきたら、あれば花椒粉末、らかんか顆粒、無添加粉末だし、しょうゆorみそを入れて味見する

3️⃣水溶き片栗粉を入れて、1~2分位ぐつぐつさせてしっかりとろみをつけた後、豆腐を投入して、軽く混ぜ、完成

【ナスと豚肉の甘からみそ炒め】

1️⃣らかんか顆粒、みそ、無添加粉末だし、みりん、一味唐辛子を別の容器に合わせておく

2️⃣ごま油で豚肉となすときのこを炒める

3️⃣なすに半分くらい火が通ってきたら、あらかじめ合わせておいた調味料を投入し、しばらく炒めて完成

【牛丼・豚丼】すき焼きも同じ要領で〇

1️⃣鍋にらかんか顆粒としょう油を入れ、沸騰させる(水は入れない)

2️⃣肉を投入して、焦げないように混ぜながら炒め、良く味を馴染ませる

3️⃣肉に8割くらい火が通ったら、野菜と無添加粉末だしを入れ、フタをして具が煮えたら出来上がり(具は玉ねぎ・しらたき・キノコなどがオススメ)

【グラタン・ドリア】クリームシチュー・クリームパスタのソースも同じ要領で〇

1️⃣好きな具(玉ねぎ、鶏もも肉、シメジ、エビ、ホタテ、ブロッコリー、チンしたジャガイモ、コーンなど)をバターで炒める

2️⃣火が通ったら、バター、代替ミルク(ココナッツクリームが超オススメ、無ければココナッツミルク、豆乳、オーツミルクなど)、無添加粉末だし、コショウを投入して味見する(ココナッツクリームは、濃厚なのでバターは不要)

無添加粉末だしが、けっこう塩味があるので、味見してから足りなければ塩を加える
3️⃣沸騰したら水溶き片栗粉を投入、弱火で2分位かき混ぜながらとろみをしっかりつけて、火を止め出来上がり

【スパイスカレー】

1️⃣鍋に、煮物の汁や野菜炒めで出ただしの効いた汁があれば入れる。なければ、ボーンブロスや、かつを出汁なども美味しい。もしくは水からでも〇。その場合は無添加粉末だしをかなり沢山入れ、火をつける

2️⃣肉野菜を切って鍋に入れ、沸騰したらアクをすくう

3️⃣カレーパウダー、らかんか顆粒、うま味が足りなければ無添加粉末だし、ローリエ、バター、お好きな調味料(塩、しょうゆ、みそ)で味付けする

4️⃣野菜に火が通ったら、水溶き片栗粉でとろみをつけ、2分位焦げないようにかき混ぜながらとろみを安定させる(もしあれば、ジャガイモやとろろ芋をすり下ろしたものを入れてもとろみがついて栄養価もUP♪

【ちらし寿司の具】

1️⃣焦げ付きにくいお鍋にレンコンスライスと水をレンコンが被る位入れ、沸騰したらみりんとらかんか顆粒を少し入れてフタをして煮る。

2️⃣レンコンに半分くらい火が通ったら、椎茸スライス、人参千切り、油揚げ細切りを投入、らかんか顆粒を多めに、しょうゆちょろっと風味付け程度に入れ、水が少なくなりすぎて焦げそうなら少し加えてフタをして煮る。

3️⃣野菜に火が通ったら、フタを取り、強火にして水分を全て飛ばす。焦げないように良く混ぜながら、味見もしながら。
甘さは、お好みですが、水分が全て飛んだ時に、『甘露煮かっ!』という位に甘くしておくと、食べる時、紅しょうが(これも必需品にしてます)のしょっぱさと合わさった時にバランスの良い味になるのでオススメ☆

4️⃣具が冷めたら、酢飯に白いりごまと一緒にまぜて、盛り付ける。上に乗せるのは錦糸卵(炒り卵でも〇)、のり、紅ショウガ、刻んだしそなど。
更に焼き鮭ほぐしや、チキンの照り焼きブリの照り焼き、唐揚げ、ちりめんじゃこなどタンパク質を乗せると完全栄養食⁈に

【イカのにんにく塩炒め】具はホタテやエビでも美味しい

1️⃣イカは冷凍の場合は、水につけて戻したら、キッチンペーパーで水分を取り、片栗粉をまぶしておく。ピーマンは切っておく

2️⃣火をつけていないフライパンに、刻みにんにくと玉ねぎ、キノコなどを入れ、ごま油を注いでから火をつける

3️⃣フタをして、弱火で野菜に火を通す。玉ねぎから水分が出てきたら、粉末だしを少し多めに入れ、コショウを入れる。良く混ぜ、玉ねぎに火が通ったら、強火にする

4️⃣フライパンの温度が上がったら、イカを投入、カリッと炒める。イカに火が通りきる前に、ピーマンを投入し、塩味がちょうどいいか味見をして強火のまま軽く炒めてできあがり

【とりそぼろ】

1️⃣フライパンに刻みショウガ、粒ごま、鶏ひき肉を入れて炒める

2️⃣肉に半分くらい火が通ったら、らかんか顆粒としょう油を入れて水分が無くなるまで炒める

【ミートソース】

1️⃣好きな具(ひき肉、玉ねぎ、人参、にんにく、キノコ、セロリなど)をバターで炒める

2️⃣火が通ったら、トマト缶を入れ、無添加粉末だし、ローリエ、塩、コショウ、らかんか顆粒を投入して味見する(あればコリアンダーやナツメグをちょっと入れても美味しい)

3️⃣沸騰したら水溶き片栗粉を投入、弱火で2分位かき混ぜながらとろみをしっかりつけて、火を止め出来上がり

【青物のごま和え】ほうれん草、春菊、いんげんなど

1️⃣ほうれん草なら茹でて水にさらして絞ったもの、春菊やいんげんは水にさらさなくて大丈夫。

2️⃣ボールなどに茹でた青物を入れ、らかんか顆粒、しょうゆ、すりごまを投入し、味見をしながら良く和える

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